7月末から始まっていった福岡YMCAサマーキャンプも8月末で全てのキャンプが終えることができました。今年も様々な自然に触れ、多くのキャンパー達と共に大切な時間を過ごしてきました。

 

あるキャンプでは台風の関係で予定よりも1日早く終えたキャンプもありました。キャンプの一幕でキャンパー達と台風の話しをしました。私たち人間には台風の動きを変えることはできない。しかしながら、台風を想定したキャンプの過ごし方はできるよね。どんなことに気をつけたらいいかな？と、キャンプでは風速は感じることができても測ることはできない、風の怖さを感じることができれば風の優しさを感じることもできるよね。と子ども達に話しました。ありのままの自然を感じよう、人の気持ちを感じよう。キャンパーはキャンプで感じたことを成長の糧にしてくれました。

 

自然は豊かさと厳しさを教えてくれます。

楽しいこともあれば、嫌なこともあり、

嬉しいこともあれば、寂しくなること

全部あるのがキャンプです。

 

みなさんにとっての今年の夏はどうでしたか？

YMCAキャンプにはたくさんの子ども達とリー

ダーがいます。一人ひとりが得意なことや苦手

なことが違う、だから大変なこともたくさん

あるけど人と人が共に過ごす中で生まれる笑顔

が本当の幸せなのかもしれません。

 

この夏もリーダー達は走り回り、キャンプの準備

を行ってきました。キャンプに参加するキャンパー

のみなさんとキャンプを創りあげていく為にリー

ダー同士も手を取り合いました。

 

いつも隣にリーダーが居てくれたようにキャンプ

では人と人が手を取り合います。共に楽しみ、

共に悲しみこの夏も大切な時間をありがとう

ございました。来年の夏に向けて新たな一歩を

踏み出します。

またみなさんとキャンプで会えるのを楽しみ

にしております。

 

キャンプディレクター

平井義文(ドリブルリーダー)